気管支喘息
気管支喘息は炎症細胞と気道を構成する細胞が関係した慢性の気道炎症と気道リモデリング、気道の過敏性によるものとわかってきました。様々な刺激に気道が過敏に反応して、気道が狭くなり、息が苦しくなります。
発作性の繰り返す喘鳴(ヒューヒュー)咳、息苦しさが、一時的に起こる事が特徴です。
症状の強さに応じて治療させていただきます。
治療
喘息治療の目標は、薬により、健常人と同じような日常生活が送れるようにすることであり、喘息による窒息が起こらないようにすることです。最近の吸入薬は治療効果が高く喘息患者のQOLが劇的に改善しています。
慢性管理における治療
吸入ステロイド、長時間作用性β2刺激薬、テオフィリン徐放製剤、ロイコトリエン受容体拮抗薬などを使用し喘息発作が起こらないように治療します。
1.ステップ1 間欠型喘息(軽度の症状が週1回未満)
症状があるときに短時間作用性β2刺激薬を吸入
1)サルタノールインヘラー (100μg) 1回2吸入
2)メプチンエアー(10μg) 1回2吸入
2.ステップ2 軽症持続型喘息(毎日ではないが週1回以上の症状)
低用量吸入ステロイド薬単独、または長時間作用性β2刺激薬、テオフィリン徐放製剤、ロイコトリエン拮抗薬の、いずれかとの併用療法を行う.
お薬1)単独、または1)と2)、1)と3)、または1)と4)の併用
1)フルタイド100ディスカス 1回 1吸入 1日2回
2)ホクナリン テープ 1回2mg 1日1 回 貼付
3)ユニフィル 錠(200mg) 1錠 分1
4)オノン(112.5g) 4カプセル 分2
急性発作に対する治療
おくすり 発作の程度に応じて下記の治療を段階的に行う。治療に反応が悪い場合は入院による加療が必要になります。
1)β2刺激薬
メプチン エアー(10μg) 1回2吸入
2)ネオフィリン (250mg) 輸液(200ml)に溶解し点滴静注
3)ソル・コーテフ 1回200-500mg、またはソル・メドロール 注 1回40-125mg 点滴
4)エピネフリン 注(0.1%) 1回0.1-0.3mL皮下注。必要に応じて20-30分間隔で反復投与可能
5)酸素吸入:経鼻で1-2L/分
長岡内科医院 (呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、内分泌代謝内科)
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