ショック
5月 20th, 2010 by admin
クリニックで診療時にショック状態であれば後方病院に転送させていただくことがあります。
ショック状態の早期認識、早期治療をさせていただきます。
定義
全身性の循環不全により、組織や細胞レベルで栄養・酸素が供給されていない状態
症状
意識障害、呼吸困難、気分不良、顔面蒼白、
末梢の冷感、尿量の減少、血圧低下、呼吸数の増加
ショックの原因
循環血液量減少性ショック・・・・出血、脱水など
心原性ショック・・・心筋梗塞、不整脈など
神経原性ショック・・・緊張性気胸、心タンポナーデ
アナフィラキシーショック
敗血症性ショック・・・エンドトキシンと抗体の反応
初期治療
意識確認→臥位にする→バイタルチェック
アナフィラキシーショック
アレルゲン暴露など
症状
発症6-12時間が症状のピーク
皮膚が紅潮、皮膚が温かい、浮腫、
治療
アドレナリン0.3mg筋肉注射、生理食塩水点滴、酸素投与
症例報告
36歳 男性
歯医者で処方された抗生剤内服後より
全身の痒み、皮膚の紅潮、息苦しさ出現したため当院に来院された。
診察所見では、100回/分と脈が速く、100/70mmHgと血圧低下、手足のほてりを認めた。、
アナフィラキシーショックと診断し、酸素投与、モニター装着、
生理食塩水点滴、ボスミン0.3ml筋肉注射試行後症状改善認めている。