糖尿病(薬について)
当院では診察時には血糖値とヘモグロビンA1c(1-2ヶ月前からの血糖値を反映)を院内で測定し糖尿病のコントロールが良好かをチェックします。
糖尿病の治療の目標は血糖値をコントロールして合併症を防ぐことです。
糖尿病の治療の基本は食事と運動療法です。糖尿病の薬の効果を最大限引き出すには食事療法、運動療法を守ることが必要です。薬があるからと安心して食事療法を怠ることはいけません。
ブドウ糖が細胞に取り込まれるにはインスリンというホルモンが必要です。血糖値が上昇するとインスリンが分泌され、細胞はブドウ糖を取り込むことができます。糖尿病の患者はインスリンが少なかったり、効果が悪く、細胞内にブドウ糖を取り込むことができず血糖値があがります。
糖尿病の治療の薬
注射
インスリン製剤
のみ薬
グルコシダーゼ阻害剤
ベイスン:食後の血糖値が高い人向け:食後の高血糖を抑制する、食事を始める直前に飲むことが必要
インスリン抵抗性改善剤
アクトス: インスリンはあるが、細胞がインスリンに反応しにくくなる人向け:副作用に浮腫などがあります。
スルフォニル尿素剤 SU剤
アマリール:インスリンの分泌を増やす薬、効果長い
速攻型インスリン分泌促進剤
ファスティック:インスリンの分泌を増やす薬、効果が短い、食直前に内服します。
ビグアナイド剤
メルビン:肥満の人などインスリン抵抗性のある人向け、必要以上のブドウ糖合成を防ぎ、インスリンの作用を高める
病気の状態により、複数の薬を組み合わせて使用します。
注意点
食事ができないときは服用を避けてください。
低血糖(空腹感、脱力感、手足の振るえ、冷や汗)の時はブドウ糖、飴、糖分を補給してください。
薬があるからといって食べ過ぎてはいけません。
薬を正しく服用しましょう。
アルコールを控えましょう。
定期的に診察を受けましょう。
血糖値だけでなく、血圧やコレステロールなどにも注意しましょう。
糖尿病患者さんへメッセージ
糖尿病の患者さんへ:糖尿病を簡潔に説明
糖尿病薬について:糖尿病薬について解説
糖尿病運動療法:運動療法の実際について解説
糖尿病グラフィティー:糖尿病患者さんへメッセージ
糖尿病合併症:糖尿病合併症の体験談を含めて解説しています。
動脈硬化抑制:生活習慣病から血管を守るためにはどうすればよいか。
食後高血糖:食事の後の血糖を下げるにはどうすればよいか。
糖尿病と高血圧:糖尿病に高血圧を合併している人は注意!
現代養生訓 参照
長岡内科医院 (呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、内分泌代謝内科)
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