糖尿病運動療法

2010-09-13

糖尿病治療の最大の目的は血糖をコントロールすることです。そのためには食事療法に加えて運動療法を行うことが必要です。

運動療法

糖尿病は運動不足病といわれることもあり、血糖コントロールには運動は必要不可欠です。運動をすることにより食後の血糖値上昇は抑制されます。糖尿病に最も良い運動は持続運動であり、ある程度脈拍のあがるものです。いわゆる有酸素運動といわれるもの。この有酸素運動とは酸素を十分体内に取り入れ行う運動のことで、ジョギング、サイクリング、水泳などです。では有酸素運動は糖尿病にたいしてどのような影響を与えるのでしょうか?
糖尿病はインスリンの分泌が少なかったり、インスリンの作用不足が原因といわれています。運動を続けているとインスリンの効きをよくすることで血糖が下がることがわかってきました。
有酸素運動は血液の循環を改善し、コレステロールや中性脂肪の蓄積を防ぐことで、血管を若返らせる効果があります。
さらに運動により、高血圧、高脂血症、動脈硬化などを予防することができます。
多く食べすぎたたため運動をしないといけないといい頑張っている人がいますが、運動療法の目的はカロリーを消費するのが一番の目的ではなく、本来の目的はインスリンの効きをよくすることです。
食事療法が土台となり、その上で運動療法をすることが大事です。

運動療法の実際

十分なストレッチをしましょう。ウォーキングは最も手軽に出来る運動療法です。少し早足で大きめに腕を振って歩きましょう。運動の強さの目安は脈拍数、歩くスピード、自覚症状です。最大脈拍数の約40%~60%ぐらいで運動することが良いといわれています。
歩く速度の目安は毎分80-100m、自覚症状の目安は少し弾み汗ばむ程度。隣の人と会話ができるくらいが良いでしょう。運動は20分~30分持続させて、できれば毎日続けましょう。運動は段階的に強度をあげていき、食後に行うとより効果的です。運動療法を行うときは合併症などの関係もあり、医師に相談しましょう。
仕事や家事に追われてなかなか運動できない方が多いですが、仕事通勤中にバスを使わずに歩いたり、主婦の方は買い物を歩いていくなどの工夫が必要です。
また肥満の方は足の負担が多いため、まずは食事療法によるダイエットが一番です。
運動を習慣の一部にすることが一番です。

運動療法のポイント

食事療法あっての運動療法
運動を始めるときは医師に相談してからはじめましょう。
決められたプログラムで安全に!
体の調子が悪いときは無理に運動することは避けましょう。
靴は自分にあったサイズ、履きやすいものを選びましょう。
万歩計は一様の目安です。(一日一万歩目標
続けることが成功の秘訣

運動すれば気分爽快、ストレス発散にもなり人生の楽しみを感じられます。
仲間と一緒にウォーキング、テニス、ゴルフ、ゲートボールなど楽しく運動しましょう。

糖尿病患者さんへメッセージ

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糖尿病と高血圧:糖尿病に高血圧を合併している人は注意!

                                         現代養生訓 参照            

 

 

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