胃癌

2011-05-22

アタック25などでダンディーなお父さんの印象の児玉清さんが、胃がんのため16日に亡くなり、告別式が21日、東京・護国寺桂昌殿でしめやかに営まれた。
政治家の鈴木宗男さんや野球のソフトバンク監督(14年間監督)の王貞治さんなども、胃がんを罹患していますが、胃癌の罹患数は年間約10万人で悪性新生物の中で最も多く、癌死亡数は肺癌に次いで2番目に多い癌です。
近年ピロリ感染との関連が明らかになりました。
症状は胃もたれや胃部不快感、胃痛など。しかしこれらの症状は進行癌にならないと出現しないことが多い。
内視鏡の進歩により癌の初期段階では内視鏡での治療が出来るようになった。浅い癌であれば、大きな病変でも内視鏡的粘膜切除術、内視鏡的粘膜下層剥離術で一括切除できる。また、進行癌でも腹腔鏡手術、開腹手術などで治療効果は高い癌です。久留米大学病院消化器病センター、熊本セントラル病院で内視鏡的粘膜切除術、内視鏡的粘膜下層剥離術治療をしてきたが、10年前の導入初期の治療は内視鏡先端の電気メスで一回に切除できる幅が狭かったり、切りにくいこともあり、治療が5~10時間ということもあった。
しかしながら最近ではデバイスの改良により数センチの病変であれば、30分~1時間程度の時間で一括切除、治癒が可能となってきています。
胃癌は早期発見できれば治癒できる疾患です。早期発見のためには定期的な検診が必要です。問題となるのは、カメラ時の嘔吐反射や胃部不快感などによりカメラは敬遠されていることです。
当院では内視鏡検査に伴う苦痛を軽減する極細スコープによる経鼻内視鏡検査を導入により食道癌、胃癌の早期発見、早期治療を目指しています。

 

 

Copyright(c) 2014 長岡内科医院 All Rights Reserved.