便秘

病態

 便が長時間腸の内にとどまっている状態で、水分の減少のため便が硬くなり、便が3-5日以上出ないこと、また排便後のスッキリ感がなく、便が残った感じががある場合も一般的に便秘といいます。機能性便秘(腸管の動きが悪いための便秘)と器質性便秘(腸管の狭窄のための便秘)に分けられ、日常の診療では器質的疾患があるかどうかを除外することが重要と考えています。器質性便秘は大腸癌、腸閉塞(イレウス)などです。腫瘍や炎症による腸管の狭窄によるものであり、症状は腹部膨満感(お腹の張った感じ)、便潜血、腹部のしこりなどがあります。腹部レントゲン検査を行い、異常ガス(二ボー:腸の中の腸液が水平に見えること)で診断が出来ます。そのようなときは腹部超音波検査、腹部造影CT検査、大腸内視鏡検査をします。

治療

 器質的便秘は原因となる病気に対する治療をします。実際に日常の治療で多いのは機能性便秘です。食物繊維を多く含む食べ物をとること、十分に水分をとること、腸に刺激を与えるために適度な運動、お腹のマッサージなどを試してみて下さい。また便を我慢しなしないことも重要です。

B.薬物療法

1.機能性便秘:初めは塩類下剤(薬自体が水分を吸収するため便が柔らかくなる。)であり、必要に応じて刺激性下剤(腸を刺激して便を促す薬)を併用することが多いです。

1)酸化マグネシウム 0.5g~3g  1~3回に分けて(塩類下剤)

十分な効果がない場合には刺激性下剤のいずれかを追加します。

2)プルゼニド (12) 1~2錠 寝る前
3)アローゼン (0.5g) 1~2包 寝る前
4)ラキソベロン 液 10滴~15滴 寝る前

 漢方

 1)大建中湯 2-3包 2~3回に分けて 食間

 

 

 

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