胆石

胆石は健診や病院での腹部エコー検査時に良く見られる疾患であり、約5-10%の人に胆石があると考えられる。最近は脂肪分の多い食事により中年女性のコレステロール結石が増加しています。

治療

基本的には胆石による腹痛があったり、胆石が胆嚢の管につまったりして肝機能異常があった場合は胆嚢摘出術を勧めていいます。腹腔鏡下胆嚢摘出術が普及しており、手術の侵襲も少なく、短期間の入院で治療が可能です。腹痛のない胆石は手術する適応はありませんが、癌化の問題もあり定期的に腹部エコー検査を勧めています。総胆管に結石がある場合は閉塞により重篤な症状を起こすことがあるため無症状でも治療の適応となります。

腹痛発作時

胆嚢頸部や胆嚢管へ胆石がつまることにより起こり、右上腹部痛が多い。軽度の腹痛発作に対してはブスコパンの内服および注射を使用。
1)ブスコパン
5)ペンタジン 注射
  硫酸アトロピン  注射

胆嚢温存療法(胆嚢摘出しない場合)

コレステロール胆石で効果がある可能性が高いです。石灰化のないコレステロール胆石であることや胆嚢の機能が正常であることを確認して治療を開始する。ウルソ投与により胆石が小さくなれば治療を続行。完全に胆石が消失する可能性は低いですが、症状がなくなる可能性は高い。経口胆石溶解療法は長期間にわたる内服が重要です。
 ウルソ (100mg) 6錠 分3 毎食後 (胆石を溶かす治療)

手術適応

 右上腹部痛などの症状がある場合は胆嚢摘出術が原則です。
急性胆嚢炎を合併した場合は、緊急または発症より3-4日以内の早期の胆嚢摘出術(多くの場合腹腔鏡下)が急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドラインで勧められているが、実際の診療では内科的に絶食、抗生剤での保存的治療や、胆嚢ドレナージ(胆嚢に針を刺して胆汁を抜く治療)をすることも多い。
術式は腹腔鏡下胆嚢摘出術が基本であり、手術中に胆管を確認、そして操作部位を確認しながら手術をするが、術野が悪く続行が難しい場合は、開腹術に移行し合併症の発生を防止することが大事です。

 

 

 

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